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精子提供ボランティア・精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2021.9/19】

2021.09.19
精子提供ボランティア・精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2021.9/19】

こんにちわ。管理者のミライです。
精子提供ボランティア・精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。

未来の扉は妊娠出産を望む女性の選択肢を増やすために設立されたボランティア団体です。全国、北海道から沖縄まで、東京、大阪、札幌、仙台、新潟、名古屋、福岡、関東関西どこへでも精子提供を希望される方の所在地へ伺います。

引用:TOKYOMX

同性カップルの子どもは認知されるのか…進まぬ日本の性的マイノリティ問題

TOKYO MX(地上波9ch)朝の報道・情報生番組「堀潤モーニングFLAG」(毎週月~金曜7:00~)。8月20日(金)放送の「FLAG NEWS」では、“同性カップルの子どもの認知”について取り上げました。

◆オリンピックで主張するも…LGBTQの現状は?

性同一性障害で男性から性別を変更した女性が、自身の凍結精子を使って同性パートナーとの間にもうけた子ども2人を巡り、親子関係にあることの確認を求めた訴訟の第一回口頭弁論が東京地裁で開かれました。そこで被告の国側は「認知届の不受理の適否は家裁が判断すべきで、訴えは不適法」として争う姿勢を示しました。

訴状によると、40代女性と子ども2人との法的な親子関係を生じさせるため、認知届を本籍地の自治体に提出しましたが受理されず、居住する都内の自治体でも保留扱いにされたということです。日本では同性婚が認められておらず、民法では婚姻関係にない男女間に生まれた子は「父または母が認知できる」と定められており、原告は「血縁がある親子関係を法的に認めないのは違法」と主張。東京家裁にも認知を求める訴訟を起こしています。

このニュースは臨床心理士のみたらし加奈さんも注目。「そもそも今は同性婚が認められておらず、同性カップルで特別養子縁組することもできない」と言います。そんななか、今回の件では、以前は男性だったからこそ自身の精子を使うことができましたが、「今、日本は法的に認められた精子バンクが存在しないので、海外の医療機関から精子提供を受けないといけない」と同性カップルの現状を指摘。

しかし、精子を提供されたとしても、基本的に同性カップルは人工授精ができないことに触れ、「結局、オリンピックであれだけ多様性を謳い、(閉会式で)Rina Sawayamaさんの(LGBTQに向けた楽曲)『Chosen Family』を最後に流したりしても、LGBTQは家族を選ぶことができなかったり、家族であることを国に認められていない現状があると、このニュースを観て心苦しく思った」と異論を唱えます。

キャスターの堀潤によると、同性婚を巡っては政府与党内でも支持する声があるものの、力を持った一部の議員によりその声は押し潰され、なかなか議論が進まない状況があると言い、「政治がどう変わるのかも大きなポイント」と話します。

こうした同性婚・LGBTQへの障壁について、みたらしさんは「私自身、当事者として生きているので、そこまで直接的に差別的な言葉を投げかけられることはないが、やはり地域差はあると思う」と素直な思いを吐露。

みたらしさんは当事者として、SNSなどでさまざまな発信をしていますが、そこでの反応について「以前よりは発言しやすくなり、社会運動として起こしやすくなった側面はあるが、やはりまだまだ否定的な言葉や差別的な言葉が飛んでくることはある」と話していました。

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