お知らせ
- NEWS -
お知らせ

精子提供ボランティア・精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2021.12/06】

2021.12.06
精子提供ボランティア・精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2021.12/06】

こんにちわ。管理者のミライです。
精子提供ボランティア・精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。

不妊治療や、場合によってはさらにその先の応用も出来そうな技術でですね。iPS細胞も含め、可能性はまだまだありそうです。

閉経した女性から卵子を形成したり、女性から精子を、男性から卵子を形成したりと

今までの当たり前や価値観はスピードを増して変化していき、人工子宮から男性同士、女性同士のこどもが生まれてくる未来もそう遠くないのかもしれませんね。

未来の扉は妊娠出産を望む女性の選択肢を増やすために設立されたボランティア団体です。全国、北海道から沖縄まで、東京、大阪、札幌、仙台、新潟、名古屋、福岡、関東関西どこへでも精子提供を希望される方の所在地へ伺います。

引用:JIJI通信

人の疑似胚盤胞で「着床」再現 iPS細胞など利用―オーストリア研究所

人の受精卵が分裂して成長した胚盤胞が子宮内膜に着床する過程を、人工多能性幹細胞(iPS細胞)などを利用して模倣し、実験容器内でほぼ再現できたと、オーストリア科学アカデミー分子生物工学研究所(IMBA)などの研究チームが発表した。「生殖補助医療(不妊治療)の成功率を高める物質を発見する一方、副作用の少ない避妊薬の開発につながる物質も見つけた」という。論文は3日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。

この実験は、多様な細胞に変わるiPS細胞や胚性幹細胞(ES細胞)の培養方法を工夫し、「ブラストイド」と呼ばれる疑似胚盤胞を生み出す技術と、女性患者から同意を得て採取した子宮内膜を実験容器内で長期間培養する技術を組み合わせ、改良して行われた。人のブラストイド作製は今年3月、米テキサス大とオーストラリア・モナシュ大の二つの研究チームが成功したと発表。子宮内膜の培養法はベルギーのルーベン・カトリック大チームが2017年に発表している。

受精から5~7日目の胚盤胞が子宮内膜に着床する過程は、妊娠が成立するかどうかの大事なポイントだが、着床できなかった場合に原因を体内で直接調べることはできない。このため実験容器内で模擬して解明する技術が求められるが、本物の精子と卵子による受精卵を実験に使うのは生命倫理に反するとの意見がある。

IMBAのニコラス・リブロン博士らはブラストイドの実験で、「LPA」と呼ばれる物質を培養液に加えると胚盤胞の成長を促すとみられることを発見。一方で、「SC144」と呼ばれる物質が着床を妨げることが分かり、新たな避妊薬の開発に役立つと指摘した。ブラストイドの「着床」後の成長は、本物の胚盤胞とは違ったという。

「一流大学卒の高いIQに優れた運動能力、二重のまぶたで鼻は高く高身長、いっそのことブロンドで青い目……」などと、親の好みの受精卵を“デザイン”することができてしまうのだろうか。

未来の扉からのお知らせ

精子提供ボランティア未来の扉では精子提供の相談や、面談等を行っておりますがマスク着用、アルコール除菌などの徹底を行っております。精子提供について相談したい、話を聞きたい方、お1人で悩まずにお気軽にお問い合わせください。 未来の扉では赤ちゃんを望む独身女性、男性不妊のご夫婦、GIDやLGBTの方など様々な方の相談を多く受けております。赤ちゃんがほしい気持ちを諦めずに、明るい未来を作る一歩を一緒に踏み出しましょう。