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精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2021.2/18】

2021.02.18
精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2021.2/18】

こんにちわ。管理者のミライです。
精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。

引用:神戸新聞NEXT

「夫婦で不妊治療」助成へ 兵庫県、21年度から男性の検査促進へ

兵庫県は2021年度、不妊治療に向けた検査を夫婦一緒に受ければ、費用を一部助成する方針を固めた。不妊の原因を調べる検査は不可欠だが、多くの男性が「自分に原因はない」と思い込み、受けないケースが多いという。国が1月から助成制度を拡充しており、県では治療の入り口になる検査を推進し、早期の治療開始につなげて出産率向上を図りたい考えだ。

県によると、不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦らは国内で5・5組に1組。県内では19年度、体外受精など「特定不妊治療」の助成件数が約7100件に上った。出産年齢が上がるにつれて出産率は下がり、特定不妊治療では、30歳前後までは20%を超えるが、40代になると10%を割り込み、40代後半にはほぼ0%になるという。

また、世界保健機関(WHO)の統計では、不妊のうち女性側に原因があるケースは41%で、男性側が24%、両方に原因があるのは24%。男性に何らかの原因があるのは、合わせて48%とほぼ半数に上るという。

このため県は、検査に消極的とされる男性の動機づけに着目し、夫婦一緒に受けることを促す制度を創設。少なくとも5万円以上必要となる検査費の負担を軽減するため、関連費を21年度予算に盛り込む方針。

夫婦を対象とする制度の創設は、都道府県では5例目だが、初診日の妻の年齢を43歳未満とし、他県よりも年齢幅を広く支援する。対象は事実婚を含む県民で、夫婦合算の所得額が400万円未満。原則、夫婦同時に受診する。7割を県と市町で負担し、残り3割を夫婦側に負担してもらう方向で調整している。

県の担当者は「男女のどちらに原因があるかは分からない。助成で不妊に悩むカップルらを支えたい」と話した。

【国の不妊治療助成】厚生労働省は今月、不妊治療の助成制度を大幅に拡充した。夫婦の合計所得730万円未満とする対象の制限を撤廃し、2回目以降の治療には1回15万円だった助成額を30万円に倍増。妻の年齢が40歳未満は通算6回、40歳以上43歳未満は同3回とした回数制限は「子ども1人につき最大6回」に緩和した。2022年度には公的医療保険の適用が始まる。

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