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精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2020.9/1】

2020.09.01
精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2020.9/1】

こんにちわ。管理者のミライです。
精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。

引用:Gigazine

夜にスマホの画面から出る光を浴びると「精子の質」が低下するとの研究結果

夜間にスマートフォンなどの電子機器を使用することと、精子の運動能力や濃度といった「精子の質」の低下との間には、相関関係があるとの研究結果が発表されました。

2016年に発表された研究でも、スマートフォンや携帯電話の使用時間と精子の質との間に相関関係があることが分かっていますが、具体的にいつ、どのようにスマートフォンを使うと精子の質に影響が出るのかは分かっていませんでした。

イスラエルのアスタ医療センターにある睡眠と疲労研究所で主任研究員を務めるアミット・グリーン氏らの研究チームは2020年8月27日に、「精子の質が低いことと、夜間やベッドに入った後のスマートフォンの使用の間には相関関係がある」ことを示す研究結果を報告しました。論文は、アメリカ睡眠医学アカデミーと睡眠研究協会がオンラインで開催した年次総会SLEEP 2020で発表されました。

今回発表された論文の中で、研究者らは「この20~30年の間にデジタルデバイス、特にスマートフォンは広く普及しました。一方、その間に男性が原因の不妊も報告されるようになってきています」と指摘。スマートフォンの普及と男性の不妊との関係を調査すべく、グリーン氏らは21~59歳の成人男性116人を集めて精液サンプルの提供を受けるとともに、電子機器の使用状況や睡眠習慣に関するアンケートを実施しました。

その結果、夕方から就寝時刻までの間にスマートフォンやタブレットを使用していることと、精子の運動性や濃度の間には負の相関関係があることが判明しました。これは、夜にスマートフォンなどを使用すると、精子の運動性が悪くなり、精液も薄くなってしまうことを意味しています。

他にも、睡眠時間と精子の総運動量の間には正の相関関係があることや、主観的な眠気と精子の総運動量の間には有意な負の相関関係があることなども、研究により確かめられました

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