お知らせ
- NEWS -
お知らせ

精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2020.6/30】

2020.06.30
精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2020.6/30】

こんにちわ。管理者のミライです。
精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。

引用:毎日新聞

受精卵が成体になる課程で重要なたんぱく質 近大グループ確認

近畿大の宮本圭准教授(遺伝子工学)らの研究グループは、受精卵の核である「前核」の中に、たんぱく質「アクチン」が連なった特殊な構造の「重合化アクチン」が作られていることを発見した。この特殊な構造は他の細胞には存在せず、核の形態維持やDNAの傷を修復するなど、受精卵が成体(動物)になるために重要な役割を果たしているという。米科学誌セルリポーツに7月1日、論文が掲載された。

受精卵は、体内のどの細胞にもなれる「全能性」を持つ。研究グループは、全能性の背景を調べるため、精子と卵子が受精して形成される前核に着目。マウスの受精卵の前核内で、アクチンが立体的に連なった重合化アクチンを形成し、核の形を保つように機能していることがわかった。

「また、重合化アクチンをバラバラにすると、受精卵が成体になる確率が下がり、前核の大きさも小さくなった。DNAの損傷も増えたことから、重合化アクチンがDNAの修復を促し、前核の形成に重要な役割を果たすと結論づけた。

宮本准教授は「不妊治療や動物の繁殖技術の開発につなげたい」としている。

精子提供ボランティア未来の扉から

精子提供ボランティア未来の扉では精子提供の相談や、面談等を再開し始めておりますがマスク着用、アルコール除菌などの徹底を行っております。精子提供について相談したい、話を聞きたい方、お1人で悩まずにお気軽にお問い合わせください。 未来の扉では赤ちゃんを望む独身女性、男性不妊のご夫婦、GIDやLGBTの方など様々な方の相談を多く受けております。赤ちゃんがほしい気持ちを諦めずに、明るい未来を作る一歩を一緒に踏み出しましょう。