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引用:産経新聞
凍結精子で出産の子、認知求め女性カップルが国提訴
性別適合手術で男性から性別を変更した40代女性とパートナーの30代女性のレズビアン・カップルが4日、国を相手取り、手術前に凍結保存していた精子を使って30代女性が出産した子供を、40代女性が認知できる地位にあることの確認を求める訴訟を東京地裁に起こした。
代理人弁護士によると、心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」をめぐる同種の訴訟は、過去に例がないという。
訴状などによると、30代女性は凍結精子を使って平成30年に長女、昨年に次女を出産。40代女性は性別適合手術を受け、戸籍上の性別も女性となった。
カップルは、本籍を置いていた東京都外の自治体に子供の認知届を提出したが、受理されなかった。その後、住んでいる都内の自治体にも提出したが、「法務局に相談する」と言われたまま、保留扱いになっているという。
日本では同性婚が認められていないが、カップル側は、40代女性と子供2人との間には血縁関係があり「法律上の親子関係を形成することは、扶養や相続などさまざまなメリットがあり、子供の福祉にかなう」と主張している。
都内で記者会見したカップル側は「30~40代の性的少数者の場合、(自分たちと)同じような状況で困っている人もいる。(訴訟を通して)そういった人の助けになればいい」と話した。
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