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精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。
引用:たまひよONLINE
不妊治療でよく使われる「妊活用語」を50音順に解説
妊活中は聞き慣れない専門用語に接することがあります。医師の話をしっかりと理解するために、よく耳にする言葉を集めました。 不妊治療をスタートさせるうえでの最小限の用語なので、もっと専門的な用語をさらに知ることになる方もいるかもしれません。 知識が増えることは、自分たちの体についても理解が深まること。ぜひ2人でチェックしてみてください。
【妊活用語集】さ行
●採卵【さいらん】
体外受精のために卵子を採取すること。通常、卵巣内の成熟した卵胞に針を刺し、卵胞の中にある卵胞液ごと卵子を吸引・採取する。
●GnRHアゴニスト(ゴナドトロピン放出ホルモンアゴニスト)【ジーエヌアールエイチ アゴニスト】
脳の下垂体に働きかけ、LHやFSHの分泌を下げて排卵を抑える薬。GnRHアンタゴニストと似ているが、投与初期、一時的に急激にLHやFSHが上昇する「フレアアップ」という現象が起きるのが特徴。この働きを利用して排卵を促す排卵誘発剤として使用されることもある。不妊治療では点鼻薬で使用されることが多い。
●GnRHアンタゴニスト(ゴナドトロピン放出ホルモンアンタゴニスト)【ジーエヌアールエイチ アンタゴニスト】
脳の下垂体に働きかけ、LHやFSHの分泌を下げて排卵を抑える薬。GnRHアゴニストと似ているが、投与してから速やかにLHやFSHの分泌を下げるのが特徴。注射薬に加えて、近年内服薬が開発された。
●子宮筋腫【しきゅうきんしゅ】
子宮の筋組織にできる良性腫瘍。筋腫ができる部位によってそれぞれ呼び方が異なるが、不妊の原因となりやすいのは子宮の内側にできる粘膜下筋腫である。
●子宮頸管ポリープ【しきゅうけいかんぽりーぷ】
子宮頸部にできる良性の病変。多くは大豆ほどの大きさで出血を伴う。切除して摘出できることが多い。
●子宮腺筋症【しきゅうせんきんしょう】
子宮体部にできた子宮内膜症のこと。子宮内膜組織が腫れて体積を増すため患部を限定しにくく、子宮筋腫と異なり、手術療法が難しく完全に取り除きにくい。
●子宮内膜症【しきゅうないまくしょう】
子宮内膜組織が子宮腔内以外の組織や臓器に発生すること。卵巣にできた場合はチョコレート嚢胞、子宮の筋層にできた場合は子宮腺筋症と呼ばれる。月経痛や排便痛、性交痛などの症状があるほか、約50%が不妊症になるとされる。
●子宮卵管造影検査[HSG]【しきゅうらんかんぞうえいけんさ】
子宮の入り口から管を挿入し、造影剤を注入して子宮腔の形状や卵管の通過性、卵管周囲癒着などを調べる検査。造影剤を注入することで卵管の通りがよくなることがある。
●自然流産【しぜんりゅうざん】
人為的操作を加えることなく22週未満で妊娠が終結すること。
●射精障害【しゃせいしょうがい】
勃起はするものの射精が困難になる男性の不妊症。早漏や遅漏、腟内で射精ができない腟内射精障害も含む。勃起障害はEDともいう。
●受精【じゅせい】
卵管膨大部で卵子と精子が合体すること。受精した細胞は細胞分裂して子宮にたどり着き、子宮内膜に着床して、妊娠が成立する。
●出生前診断【しゅっせいぜんしんだん】
染色体や遺伝子異常の疾患、胎児奇形の有無を妊娠中に検査する診断法。主な検査として母体血胎児染色体検査(NIPT)、クアトロテスト、絨毛検査、羊水検査、胎児臍帯血検査、超音波検査などがある。
●人工授精 [AIH]【じんこうじゅせい】
良好な精子を排卵時期に合わせて直接子宮内へ注入する方法。排卵には排卵誘発剤を使用することが多い。
●精液検査【せいえきけんさ】
一定の禁欲期間後、マスターベーションで採取した精子の数や精子濃度、運動率、奇形率などを調べる検査。
●精子減少症【せいしげんしょうしょう】
精液1ccあたりの精子数が正常基準値に満たないこと。
●精子無力症【せいしむりょくしょう】
精子の運動性が正常基準に満たないこと。
●性染色体【せいせんしょくたい】
人の染色体には46本のうち44本の常染色体と、性別を決める2本の性染色体がある。女性はXX(X染色体2本)、男性はXY(X染色体とY染色体の各1本)。
●切迫流産【せっぱくりゅうざん】
妊娠22週未満で流産が迫っている状態をいう。胎芽や胎児が排出されておらず、子宮口も閉鎖している状態で少量の子宮出血がある。下腹部痛がないこともある。
●染色体異常【せんしょくたいいじょう】
染色体の構造や数に異常があること。ダウン症候群や18トリソミー、ターナー症候群などの症状がある。
●早発卵巣不全[POI]【そうはつらんそうふぜん】
無月経・月経周期が長くなるなどの症状があり、40才未満に卵胞が消失し閉経すること。
●続発性不妊症【ぞくはつせいふにんしょう】
妊娠・出産歴はあるものの、その後なかなか妊娠に至らないこと。2人目不妊とも呼ばれる。
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