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精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。
引用:たまひよONLINE
不妊治療でよく使われる「妊活用語」を50音順に解説
妊活中は聞き慣れない専門用語に接することがあります。医師の話をしっかりと理解するために、よく耳にする言葉を集めました。 不妊治療をスタートさせるうえでの最小限の用語なので、もっと専門的な用語をさらに知ることになる方もいるかもしれません。 知識が増えることは、自分たちの体についても理解が深まること。ぜひ2人でチェックしてみてください。
【妊活用語集】あ行
●一般不妊治療【いっぱんふにんちりょう】
タイミング法から人工授精までの不妊治療のこと。一般不妊治療に対して精子や卵子を人為的に操作する体外受精や顕微授精などは生殖補助医療(ART)という。
●異所性妊娠(子宮外妊娠)【いしょせいにんしん(しきゅうがいにんしん)】
受精卵が子宮腔(子宮内膜)以外に着床し生育した状態のこと。子宮外妊娠の98%が卵管内に妊娠したもの。放置すると破裂して出血性ショックを起こし、緊急手術が必要な場合も。
●エストロゲン(エストラジオール)[E2]【えすとろげん(えすとらじおーる)】
一般に女性ホルモンと呼ばれ、主に卵巣から分泌される。子宮内膜を増殖させて厚くし、受精卵が着床しやすい環境をつくる。
●黄体化ホルモン[LH]【おうたいかほるもん】
脳の下垂体から分泌されて卵巣に働きかけ、排卵を促す。また、エストロゲンと妊娠の継続に欠かせないプロゲステロンの分泌を促す。黄体化ホルモンの値から排卵時期の予測も。
●黄体期【おうたいき】
黄体ホルモンが分泌される排卵から次の月経までの12~16日の期間を指す。基礎体温は高温相を示し、「高温期」と呼ばれる。
【妊活用語集】か行
●基礎体温表[BBT]【きそたいおんひょう】
毎朝覚醒時に安静な状態で計測した体温を表にしたもの。排卵していれば低温相と高温相の2相性となり、排卵日の予測や黄体機能、妊娠の診断などに用いられる。
●機能性不妊症【きのうせいふにんしょう】
原因不明の不妊症のこと。原因がないわけではなく、現在の医学では原因が特定できない状態を指す。
●クラミジア感染【くらみじあかんせん】
性交渉により感染が広がる性感染症(STD)の一種。子宮内膜や卵管粘膜に感染し、卵管性不妊症の原因になることがある。感染している場合はパートナーも治療が必要。
●クロミフェン【くろみふぇん】
経口の排卵誘発薬の総称。不妊の初期治療薬として最もよく用いられる。エストロゲンの働きを抑えることでホルモンが分泌され、卵胞の発育を促す効果がある。
●クロミフェン法【くろみふぇんほう】
排卵の誘発や排卵数の増加、月経周期の安定を目的に排卵誘発剤のクロミフェンを投与して排卵を促すこと。正しい周期で排卵を起こすために一定期間服用する必要がある。
●稽留流産【けいりゅうりゅうざん】
胎芽がまたは胎児が子宮内で死亡後、出血などの症状もなく子宮内に停滞している状態。流産手術が必要となる。
●月経周期【げっけいしゅうき】
月経周期は月経開始日から次の月経の前日までの日数のことで、正常な月経周期は25~38日周期。黄体期の日数は14日とほぼ決まっており、排卵までの日数+14日間が月経周期となることが多い。月経周期が不整の場合は排卵障害を伴うことが多い。
●月経前緊張症候群[PMS]【げっけいぜんきんちょうしょうこうぐん】
月経前に心身に不調を来すこと。同じ人でも月によって症状が異なり、その種類は200以上に及ぶといわれている。一般的に経産婦のほうがイライラする、自己否定的になるなど精神的な症状が多く、出産経験のない女性は下腹部痛や乳房の張り、頭痛などの身体的な症状が多くみられる。低用量ピルでの排卵抑制や抗うつ剤の投薬なども効果があるとされている。
●血中ホルモン値【けっちゅうほるもんち】
排卵や妊娠成立には下垂体や卵巣などの多くの女性ホルモンが関与している。血中ホルモン値を計測することで排卵や妊娠の状態を把握することができる。
●顕微授精法[ICSI]【けんびじゅせいほう】
顕微鏡で見ながら特殊な針を用いて卵子に精子を直接注入して受精させる方法。体外受精でも受精しない場合や重度の男性不妊症などに用いられる。
●抗精子抗体【こうせいしこうたい】
主に子宮頸管にある頸管粘液で起こる精子に対するアレルギー反応。精子の受精能力や運動能力が阻害され受精しにくくなるため、場合によっては生殖補助医療が必要となる。
●高プロラクチン血症【こうぷろらくちんけっしょう】
脳下乗体から分泌され、妊娠時には乳腺を発達させるホルモンのプロラクチンが、妊娠していない状態で高濃度になること。卵巣機能が低下して排卵が抑制されたり、黄体機能不全が起こるなど妊娠しにくくなる。/p>
●抗ミュラー管ホルモン[AMH]【こうみゅらーかんほるもん】
発育過程の卵胞から分泌されるホルモン。血中のAMH値から卵巣に残っている卵子の数を反映できると考えられている。近年、卵巣の潜在的な予備力の評価指標の一つとして不妊症治療領域で注目されている。アンチミュラー管ホルモンとも呼ばれる。
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