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精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2020.9/3】

2020.09.03
精子提供・体外受精・人工授精・不妊治療等に関するニュース【2020.9/3】

こんにちわ。管理者のミライです。
精子提供、体外受精、人工授精・不妊治療に関するニュースをご紹介いたします。

引用:日刊ゲンダイ

精子の異常も改善 茶葉との融合でとんでもない効果が

これまで驚くべき麹(こうじ)の力を数多く紹介してきた。例えば特製麹ドリンクによりNK細胞が増殖して前立腺がんが消滅――麹から抽出した麹水により制御性T細胞が増えて毛根が再生――実はこの2つのエピソードに使われた麹はそれぞれ微妙に違う。NK細胞が増殖した麹ドリンクは「米麹」、制御性T細胞は「茶麹」なのだ。

と言っても一般の人には“ナンノコッチャ”だろう。簡単に言うと麹をつくる際のエサが違うのだ。麹は麹菌という微生物であり、生き物である以上成長するには栄養が必要。一般には蒸した米を使う(これが米麹だ)が、米の代わりに茶葉を用いたのが茶麹である。それを初めて成功させたのが、焼酎用の種麹メーカー「河内源一郎商店」3代目の山元正博である。

きっかけは10年前のことだ。宮崎の養豚家から一本の電話が入った。近所の茶飲料工場からタダで手に入れた茶カスを豚のエサに使ったところ、茶葉の強い刺激で豚が胃潰瘍になり、次々と死んでしまった。しかし茶葉は安いからエサに使いたい。何とか無毒化できないかという相談だった。

「実は以前から、食物繊維やカテキンを豊富に含む茶葉と麹で何かできないかと思っていました。これはちょうどいいと、茶葉に麹を生やしてみることにしたのです」

しかし、前例がない茶葉と麹の融合は簡単ではない。これまでに培ったさまざまな培養技術と知恵で試行錯誤を繰り返し、何とか茶麹をつくり出すことに成功した。それでもいまだに3回に1回は失敗するほど難しいものだという。

「ただし効果は目を見張るものがあります。豚のエサになるだけでなく、人間の体にもとんでもない変化を与えるのです」

そのひとつが制御性T細胞を増やし、毛根を生まれ変わらせること。そして“精子の異常”にも有効だというのだ。

「とある大学の研究に協力しているのですが、精子異常の男性に茶麹を一定期間与えると、男性不妊治療にも使われているビタミンEの約2倍の効果がありました。さらにその精子を顕微鏡で見ると、尻尾が折れ曲がるなどの奇形も正常化していました。普通そうした遺伝子レベルの異常は、食べ物では治らないはずなんですが……」

そこで山元は考えた。これは麹そのものが病巣などに作用しているのではない、腸内環境を良くすることで体内のあらゆる不調を改善しているのではないかと。そう、この「腸内環境」こそが、麹の力の秘密を解き明かす最大のカギなのである。

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