こんにちわ。
精子提供ボランティア未来の扉の管理人のミライです。
男性不妊をテーマに描く「不妊男子」という
マンガをご存知でしょうか?
前から気になっており発売されたばかりだったので
早速購入して読んでみました。
日頃、男性不妊で悩んでいる旦那さまや
ご夫婦からのご相談や精子提供をしている中で
様々な苦しみや悩みをいただき向き合っておりますが
マンガとなってリアルな日常や会話、心の機微までは
話を聞くことがあっても実際に目にすることがないので
様々な思いが重なり身が引き締まる思いです。
詳しい内容については
ネタバレになってしまうので控えますが
作者の玄黄武さんは
「“不妊の話”ってとても身近な出来事なのに、タブーな空気をまとっています。
この作品が、 皆さんの知人・家族・パートナーと気軽に話せるきっかけになれば、
と思って描いています」とコメントを寄せています。
なかなか妊娠しないというのは
女性のからだの原因でないことももちろんあり、
男性側の原因であることもあります。
思うようにあかちゃんを妊娠しないとなった時に
男性側から「自分に問題あるかもしれないから病院で検査する」
ということは学校や家庭の中で教えてもらった方がいるなら
それは少数派であまりないことですよね。
不妊治療は社会の大きなテーマの一つとし、
世間への認知を広げ専門家に相談しやすくなるような
作品の広がりになれば良いなと思います。