みなさんこんにちは!
精子提供ボランティア未来の扉のミライです(^^)
普段、精子提供や不妊治療などに関連するニュースについては
の方に記載しておりますが
今回のニュースに関してはこちらのブログに記載させてもらいます!
※ニュースのコメント欄※に
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「同性愛者にも婚姻の法的保護を一部でも認めないのは違憲と言っているだけで、何らかの法的保護を提供すべきではあるが、完全に異性婚と同一の同性婚を求める判決ではないことに注意が必要かと。」
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とある通り完全に同性婚を求める判決ではありません。
ですが入り口にやっと立った状態であり大きな一歩かと思います。
精子提供ボランティアをやっていると様々なLGBTの方とお会いします。
面談した際に差別や権利の問題の話をずっと聞いてきました。
その度に心が苦しい思いでいっぱいになります。
LGBTの差別解消や権利が公平であるようにといつも願っています。
未来の扉のでも出来る限りの活動を続けていきます!
「同性婚認めず」違憲 胸いっぱいに 北海道内、喜び広がる
引用:毎日新聞
同性婚を巡り、日本で初めて違憲判断を示した17日の札幌地裁判決。喜びは原告団だけでなく、北海道内の関係者にも広がった。平等な権利を求め、法廷の外で共に歩んできた性的少数者や支援者は「励みになる」と歓迎し、国に法整備を求める決意を新たにした。【源馬のぞみ】
「胸がいっぱいになった」。LGBTなど性的少数者の支援団体「SOGIマミーズ」(札幌市)役員の金沢謙太郎さん(33)は法廷での傍聴後、こう語った。法廷では原告弁護団の一人、皆川洋美弁護士が涙を流し、判決要旨を読み上げる武部知子裁判長の声が震えているように聞こえた。「裁判長の心がこもり、うれしかった。勇気をもらえる判決だった」と振り返った。
毎年、同市内を練り歩き性的少数者らへの理解を求める「さっぽろレインボープライド」で、実行委員長を務める柳谷由美さん(35)は「いい結果を期待していなかったので、違憲と聞いた時はぴんとこなかった。まさかこんな判決が出るとは(思ってもみなかった)」と驚いた様子だ。
柳谷さんは「『当事者がこれだけいる』と日々アピールしているが、国に声が届いていない現実をいつも突きつけられていた。やっと入り口に立てた思いで、励みになる」と感慨深げ。「これをきっかけに誰もが自分らしく生きられる社会、制度になってほしい」と希望を語った。
「もっと怒っていいんじゃないか」。こう語るのは、NPO法人「北海道レインボー・リソースセンター L―Port」会長の工藤久美子さん(46)だ。国会の立法不作為や賠償を認めなかった点に憤りを隠さない。
「長い間、LGBTの差別解消や権利を求めて訴えてきた。国側が違憲状態だったことに気づけなかったのは仕方ない、というのは納得できない」と語った。
一方で、「性的指向は人の意思で選択・変更できない」と認めた部分には「グッときた」。「性的指向の差別は、性別や人種の差別と同じように深刻なものだとも認めた。私たちだけでなく、大勢の人が差別だと認識すべき時代だと言ってくれたと感じた」と語り、理解の広がりに期待した。「国や当事者以外の人にも判決をどう受け止めるか、考えてほしい」